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環境ニュース[国内]

アメリカ環境保護庁、花粉媒介生物を守る戦略策定のための公聴会を計画

自然環境】 【掲載日】2014.11.18 【情報源】/2014.11.05 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)と農務省(USDA)は、「花粉媒介生物の健康のためのタスクフォース」が策定している花粉媒介生物保護戦略への情報や意見を募るため公聴会を実施する。公聴会は2014年11月12日、17日の2回、メリーランド州とバージニア州で実施される。タスクフォースが求めているのは、戦略の内容となる活動についての意見や情報で、たとえば、官民パートナーシップ、研究、教育、花粉媒介生物の生息地改善、農薬リスクの緩和などである。
 2014年6月20日の大統領指示により、連邦機関の「花粉媒介生物の健康のためのタスクフォース」(EPAとUNDAが共同議長)が発足した。タスクフォースはミツバチなど花粉媒介生物の健康を守るための戦略を策定し、花粉媒介生物の減少を食い止め、健全なレベルまで個体数の回復を図る施策に取り組むこととされている。
 EPAは公聴会におけるタスクフォースへの情報はこの戦略策定において重要な役割を果たすとしている。また公聴会のほか、インターネットによるウェビナーと書面による意見提出の機会も設けている。【アメリカ環境保護庁】

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