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環境ニュース[国内]

アメリカ環境保護庁、都市水域連邦パートナーシップでサンアントニオ川流域再生プロジェクトを開始

水・土壌環境】 【掲載日】2015.02.02 【情報源】/2015.01.21 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、「都市水域連邦パートナーシップ」のもと、住宅・都市開発省(HUD)、テキサス州サンアントニオ市及びサンアントニオ河川管理局(SARA)と連携し、サンアントニオ川とその流域を再活性化するための「都市水域プロジェクト」を開始すると発表した。都市水域連邦パートナーシップは、連邦機関が積極的に参画・連携し、指定都市水域の改善で周辺地域・住民の経済、環境、社会面の利益向上を図る地域主導の取り組み。サンアントニオ市とSARAは共同で同パートナーシップへの指定申請を行った。ベクサー郡、国立公園局(NPS)等、地域にある他の機関も協力して、同パートナーシップのもとで都市住民と地元水域を結びつける個別プロジェクト(レクリエーションの機会拡大、水質・水量の改善等)の選定に当たっている。サンアントニオ市の住民は、汽水性地下水の脱塩、サンアントニオ動物園の水質・生態系回復等、各プロジェクトを開始するための関係者会議に出席し、直面する課題・機会に関する意見を提供するよう呼びかけられている。【アメリカ環境保護庁】

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