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環境ニュース[国内]

国連環境計画など、エネルギー効率化への道筋を考えるシンポジウムを開催

エネルギー】 【掲載日】2015.02.20 【情報源】/2015.02.04 発表

2015年1月27から29日にかけて開催された全米科学環境会議(NCSE)「第15回全国会議および科学・政策・環境に関するグローバルフォーラム」において、国連のSE4ALL(万人のための持続可能なエネルギー)に関するシンポジウムが開催された。シンポジウムは持続可能なエネルギーの政策と意思決定の手がかりとなる、科学に基づく戦略と提言を特定して、今後のエネルギー効率への道筋を探ることを目的としたもので、約1200人の科学者や政策決定者、企業経営者らが出席した。国連環境計画(UNEP)も会議共同後援者となっており、UNEP技術・産業・経済部のマーク・ラドカ氏がシンポジウムの討論者として参加した。
シンポジウムでは、SE4ALLの3目標の1つ、「2030年までに世界全体でのエネルギー効率の改善ペースの倍増」と、エネルギー効率改善の取組GEEAP(グローバルエネルギー効率促進プラットフォーム)が議題の一つとなった。対象をしぼったエネルギー効率改善策は、世界のエネルギー関連排出を2020年までに1.5ギガトン削減し、節約できる費用は年間2500〜3250億相当に上るといった議論が行われた。【国連環境計画

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