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環境ニュース[国内]

豊田自動織機など、スマートフォン向けのEV・PHV充電器施設検索アプリを提供

大気環境 交通問題】 【掲載日】2015.03.13 【情報源】企業/2015.03.09 発表

 豊田自動織機は、トヨタ自動車子会社で情報サービスのトヨタメディアサービス、日本ユニシスとともに、「全国EV・PHV充電まっぷ」の提供を3月9日に始めた。スマートフォン(多機能携帯電話)向けの電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)用充電器施設の検索アプリで、EV・PHVで外出した時の充電の不安を解消する。
 環境省の2014年度CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業に採択された「EV/PHV利用促進プラットフォーム事業」の一環で開発した。全国47都道府県で公開されている急速充電器と普通充電器の施設が検索できる。EV・PHV利用者の利便性を考慮し、休憩場所や食事先などの周辺にある充電器を検索する機能も搭載した。
 充電施設の情報は、充電器やEV・PHV利用促進、CO2削減効果などの情報を集約する総合基盤「EV/PHV利用促進プラットフォーム」から提供する。同プラットフォームは中部、関西地区の自治体をはじめ企業や関係団体が保有する情報を集めていて、自動車メーカー、充電器メーカーにとらわれず、高い精度で充電施設情報を提供する。
 アプリは、充電器の種別や対応する充電カードなどで絞り込んだり、ショッピングセンター、駅などの施設名や住所から検索できる。よく使う充電施設を登録する機能もある。グーグルの「Android(アンドロイド)」搭載機と、アップルの端末「iPhone(アイフォーン)」に対応する。アイフォーン用は今春の配布を予定している。【(株)豊田自動織機】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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