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環境ニュース[国内]

イオン環境財団、ベトナム・ハノイ近郊国立公園で植樹、ボランティアが5000本

環境一般 CSR】 【掲載日】2015.03.19 【情報源】企業/2015.03.16 発表

 イオンの岡田卓也・名誉会長相談役が理事長を務める公益財団法人のイオン環境財団は、ベトナムの首都ハノイ近郊のバ・ビ国立公園で3月21日に植樹を実施する。同国と日本のボランティアが地域に自生する5000本の木を植える。前年に始めた3カ年計画の植樹の2年目で、同公園の豊かな自然を回復させることを目的にしている。
 バ・ビ国立公園はハノイ西部にあり、自然が広がる憩いの場としてハノイ市民に親しまれている。半面、1975年まで続いたベトナム戦争での爆撃被害と、同戦争後の復興時に住宅、家具に材木を利用したことや、近隣住民の生活伐採によって荒廃した森が放置されていた。そのためイオン環境財団は、植樹で森を再生させることにした。
 今回の植樹には日本からの150人とベトナムの450人のボランティアが参加し、10haの面積を対象にショウナンボク、アオギリ、コナラなど地域の木を計5000本植える。ベトナム国家大学ハノイ校自然資源管理・環境研究センターやイオンのベトナム法人が協力する。初年度の前年に植えた2500本を合わせ、累計植樹本数は7500本に上る。
 イオン環境財団は、ベトナム中部のフエ省でも2010〜2012年に計7万本の植樹を行った。バ・ビ国立公園は同国で2カ所目の植樹地だ。財団は国内外で植樹活動を積極展開し、2015年度は国内では北海道厚真町、千葉県浦安市、宮崎県綾町、海外ではカンボジアの首都プノンペン、ミャンマー最大都市のヤンゴンなどで計画している。【イオン環境財団】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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