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環境ニュース[国内]

横河電機、子会社が三井化学とプラントの安全操業トレーニングサービスを展開

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2015.03.20 【情報源】企業/2015.03.17 発表

 横河電機の子会社で制御・計測機器販売・保守サービスの横河ソリューションサービスは、三井化学とともにプラントの安全操業に関するトレーニングサービス事業を展開する。両社が合意した。三井化学のカリキュラムの一部を横河ソリューションサービスが顧客向けのトレーニングの1つとして提供する。新たなサービス開発も進める。
 横河ソリューションサービスは1957年にトレーニングセンターを開設し、横河の制御システムや機器を導入した顧客を対象に計測・制御の技術教育、製品教育などを実施している。近年のプラント事故を受け、石油、天然ガス、石油化学、鉄鋼などのプラントで安全の確保が一層重要になっているため、トレーニングを強化することにした。
 三井化学は自社の研修施設「三井化学技術研修センター」(千葉県茂原市)で実施しているプラント操業・安全についての研修カリキュラムを4月に社外に開放する。それに伴い、横河ソリューションサービスは自社のトレーニングサービスに同センターの安全、運転、設備に関する3つの研修コースを加え、国内外の顧客に広く提供する。
 3つのコースは、安全体験、運転・設備トラブル体験、運転体験で、4月に始める。安全体験は生産現場で多く発生する労働災害の学習と疑似体験を行う。将来は、三井化学のプラント操業・安全管理と、横河ソリューションサービスのプラント制御の知識、ソリューション提案のノウハウを合わせた新しいトレーニングサービスを開発する。【横河ソリューションサービス(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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