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環境ニュース[国内]

NECなど、横浜市にEV・PHV用充電器を大規模に設置して有料充電サービスを実施

大気環境 交通問題】 【掲載日】2015.04.02 【情報源】企業/2015.03.27 発表

 NECは、グループで機器・設備リースのNECキャピタルソリューションとともに、横浜市に電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)用充電器を大規模に設置して有料の充電サービスを実施する。西区と中区にまたがる横浜みなとみらい21地区や、都筑区の港北ニュータウン地区に導入する。全体で200台程度を予定している。
 充電器は横浜みなとみらい21地区の複合コンベンションセンター、パシフィコ横浜のみなとみらい公共駐車場に45台、港北ニュータウン地区の横浜市営地下鉄・センター南駅前にある大型商業施設、キーサウスに45台設置する。設置時期は7月以降で、横浜みなとみらい21地区の複合施設、クイーンズスクエア横浜などでも検討する。
 各施設を運営する事業者が、政府の補助制度を活用してNEC製のEV・PHV用壁掛け型普通充電器と、複数の充電器の利用者認証や課金管理、監視・制御を行う壁掛け型充電コントローラーを取り付ける。NECは運営事業者から充電設備を借りて有料の充電サービスを行う。NECキャピタルソリューションは充電インフラのリースを請け負う。
 EV・PHV利用者はこの取り組みによって、商業施設で滞在時間を使って効率的に充電し、充電不足の不安を軽減できる。充電器の設置で施設への誘客効果も高まり、地域経済の活性化にもつながる。充電サービスは、NECや住友商事、日産自動車などが出資してEV・PHV充電サービスを提供するジャパンチャージネットワークと連携して実施する。【日本電気(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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