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環境ニュース[国内]

アメリカ環境保護庁、エネルギースター認定建物上位25都市(2015年版)のうち国内最多都市はワシントンDCと発表

エネルギー】 【掲載日】2015.04.08 【情報源】/2015.03.25 発表

 アメリカ環境保護庁は、エネルギースター認定建物が最も多い都市の上位25都市(2015年版)を発表した。7回目となる今回は、認定建物が480件となったワシントンDCが初めて1位を獲得した。上位にランクインした都市では、エネルギースタープログラムの支援を受け、エネルギー効率を高めることで水道光熱費や温室効果ガスの排出を削減し、経済の強化と環境保護を実現している。
 商業用建物で消費されるエネルギーによって排出される温室効果ガス(GHG)は国内総排出量の17%を占め、その光熱費は年間1000億ドル以上にも上る。エネルギースターの認定は、同等の建物で他の75%よりエネルギー性能が優れていると認められた場合に受けることができ、オフィスビルや学校など多くの一般的な建物も認定を受けられる。認定を受けた建物は、標準的なものよりエネルギー消費量およびGHG排出量が35%少ないという。1999年以降、2万5000件以上の建物がエネルギースターの認定を受け、約34億ドルの水道光熱費が削減されたという。【アメリカ環境保護庁】

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