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環境ニュース[国内]

世界資源研究所、メキシコの早期の約束草案(INDC)提出を高く評価

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2015.04.13 【情報源】/2015.03.27 発表

 2015年末のパリ気候変動会議での国際合意のため、メキシコが途上国として初めて正式な約束草案(INDC)を提出したことに対し、世界資源研究所(WRI)はそのリーダーシップを高く評価するコメントを発表した。メキシコのINDCは、温室効果ガスの排出量の増加を2026年までに頭打ち(ピーク)とするもので、その削減目標を達成するための政策を記している。WRIは「メキシコは途上国で初めて約束草案を提出し、気候変動に関するリーダーシップを改めて発揮した。排出量のピークを2026年までに迎えるとするメキシコの計画はきわめて力強く、他の国にも同様の方向を促すはずである」と述べ、他国にメキシコにならい確固とした行動計画を提出するよう促している。特に、メキシコが早期に提出したことでパリ会議までに国民の意見提出や熟慮の時間が得られていることに触れ、他の国々にとっても早期提出が利益になるとしている。【世界資源研究所

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