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環境ニュース[国内]

国連環境総会ビューロー、第1回国連環境総会の成果を踏まえ第2回総会に向け始動

地球環境】 【掲載日】2015.04.15 【情報源】/2015.03.30 発表

 国連環境総会(UNEA)ビューローはケニアのナイロビで会合を開き、2016年5月に開催される第2回UNEAの優先課題や方針の検討を開始した。この会合には10カ国から環境大臣など25名以上の代表者が参加し、第2回UNEAの閣僚級会合のテーマについても討議する。
 第1回UNEAは、2014年6月23〜27日の5日間、国連環境計画本部で開催され、160カ国の代表や利害関係者など1200名以上が参加した。UNEAは、環境政策の意思決定を行う国連最高の場となり、環境問題が初めて平和や安全、資金、健康、貿易の問題と同様な世界的課題として位置づけられた。第1回UNEAでは、主要な環境問題(大気汚染、野生生物の違法取引、海洋プラスチック廃棄物と微小プラスチック、化学物質・廃棄物管理、持続可能な開発アジェンダの実行等)に対して国際的な行動を促す16の決議が採択された。
 UNEAのサンジャスレン議長は、第2回UNEAについて、「世界や地域、国における最新の進展を踏まえ、環境的持続可能性の課題に対処する更なる具体策とその実施へと導く重要な場となる」と期待を寄せている。
国連環境計画

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