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環境ニュース[国内]

韓国国立生物資源研究所、生物多様性保全に関する研修を東南アジア当局者に提供

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2015.04.17 【情報源】/2015.04.01 発表

 韓国国立生物資源研究所(NIBR)は、2015年3月30日から4月5日まで、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムの東南アジア4か国の当局者8人を対象に、生物多様性に関する研修会を実施する。研修会は動物相植物相菌類など様々な有機体の研究、保全、利用についての理論的な指導と、標本の採集、作製、管理についての実践的な指導で構成される。東南アジア諸国は、豊かな生物多様性を有する一方で、生物資源を体系的に管理する技術を持った人材が不足している。また、この地域の生態系は、開発や焼き畑農業による脅威にも晒されており、NIBRは、2009年以降、生物資源の保全能力の構築を目的とした研修会を、パートナー国当局者へ提供してきた。NIBRはこの研修会が、国際社会の直面する生物多様性減少に取組むための基盤となるよう期待している。【韓国環境部】

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