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環境ニュース[国内]

ソニー生命保険、契約者の協力で保育園に太陽光発電を寄贈

環境一般 CSR】 【掲載日】2015.04.14 【情報源】企業/2015.04.08 発表

 ソニーグループのソニー生命保険は、契約者の協力で新潟市中央区のYOU鐘木(ユーしゅもく)保育園に太陽光発電設備を寄贈する。再生可能エネルギーの普及啓発や環境教育などを手掛ける環境NPO、そらべあ基金の「そらべあスマイルプロジェクト」を通じて贈る。ソニー生命の同プロジェクトでの寄贈は、これで5カ所目になる。
 同プロジェクトの太陽光発電設備は「そらべあ発電所」と呼び、YOU鐘木保育園で4月28日に「そらべあ発電所寄贈記念式典」を開催する。設備は、1枚260Wの出力がある太陽電池パネル12枚、計3.12kWと、パワーコンディショナー(電力変換器)で構成する。併せて、ソニーの家庭用蓄電池「ホームエネルギーサーバー」(容量300Wh)も寄贈する。
 太陽光発電設備は年間で約3800kWhの発電量を見込んでいる。発電した電力はYOU鐘木保育園で使う他、余剰分を売電する。応募があった23の幼稚園・保育所から同園を寄贈先に選んだ。同保育園は、動植物を育てる体験や、使用済みPETボトルをリサイクルして工作の材料にするなどの活動で自然に親しみやすい環境づくりを推進している。
 同プロジェクトは、企業などの寄付で幼稚園・保育所に太陽光発電設備を贈る活動だ。ソニー生命は契約のしおり・約款で冊子版に加えてCD-ROM版を用意していて、契約者が冊子版ではなくCD-ROM版を選択すると紙の使用量が削減できる。これにより1人あたり10円をソニー生命が負担して同プロジェクトに寄付する。今後も取り組みを継続していく。【ソニー生命保険(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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