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環境ニュース[国内]

デンマーク、2014年のエネルギー消費量は過去32年間で最低と発表

エネルギー】 【掲載日】2015.04.27 【情報源】/2015.03.27 発表

 デンマークエネルギー庁は、2014年のエネルギー消費量が1983年以降で最低となったとする暫定値を発表した。
 項目別の主な内容は以下の通り。
・2014年の実エネルギー消費量は4.7%減の723PJ (ペタジュール)で1983年来最低、石炭・コークス・天然ガス消費量が激減した一方、再生可能エネルギー消費量は1.6%増、
・総エネルギー消費量(気候や電力輸出入関連の燃料消費の変動に応じて調整)は2007年以降減少傾向(2010年を除く)、
・CO2・温室効果ガス(GHG)排出低減(実質のCO2排出量7.7%減・GHG総排出量5.9%減)、
・エネルギー消費量に占める再生可能エネルギーのシェアは増加傾向(主に風力・太陽光発電の拡大により、前年2013年の24.4%から25.2%に増加)、
・エネルギー自給率は93%から90%に低下(1997年に自給率100%を達成したが、北海での減産により低下傾向、石油・天然ガスに関しては引き続き純輸出国)、
一次エネルギー総生産量は3.9%減の682PJ(原油6.4%減・天然ガス3.6%減に対し、再生可能エネルギー1.9%増)
【デンマークエネルギー庁】

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