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環境ニュース[海外]

福岡県 FCVタクシー導入全国初、福岡の5 社

エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2015.05.20 【情報源】日本/2015.03.25 発表

 福岡県内のタクシー会社5社が燃料電池車(FCV)を導入し、3月25日に福岡県庁で合同出発式を開いた。タクシーのFCV導入は全国初という。
FCVを導入したのは、北九州市の北九州第一交通、福岡市の福岡昭和タクシー、福岡西鉄タクシー、双葉交通、姪浜タクシーの5社。トヨタ自動車が世界で初めて市販したFCV「MIRAI(ミライ)」を各社1台ずつ導入した。 同事業は、国土交通省が電気自動車の普及促進を目的に先駆的事業を重点的に支援する「地域交通グリーン化事業」に採択されており、導入費用の半額を国が補助、福岡県も1台につき100万円を助成した。
 福岡県では昨年8月、地元の経済界や企業、大学、行政が一体となって「ふくおかFCVクラブ」を設立し、FCVの普及と水素ステーションの整備を推進している。
県は今年2月、公用車としてミライを導入した。福岡県の小川洋知事は出発式で、「タクシーは多くの方が利用され、PR効果が高いことから、FCV普及に大きく寄与する」とあいさつした。商工部新産業振興課 TEL:092-643-3447【福岡県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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