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環境ニュース[国内]

北米のエネルギー大臣、気候変動とエネルギーに関するワーキンググループ起ち上げへ

エネルギー】 【掲載日】2015.06.09 【情報源】/2015.05.25 発表

 カナダのリックフォード天然資源大臣、メキシコのコールドウェル・エネルギー大臣、アメリカのモニツ・エネルギー長官は、気候変動とエネルギーに関する「北米エネルギー大臣ワーキンググループ」を立ち上げることを発表した。これは、クリーンで確かなエネルギー供給が経済成長をもたらすとして2014年の北米首脳会議で設立された「北米エネルギー大臣対話」を拡大するもので、同3国のクリーンエネルギーの推進と気候変動目標(パリ会議での国別目標など)の達成に取り組む。その主な協力分野は下記の通りである。
・確実で回復力のある低炭素電力網
・クリーンエネルギー技術のモデル化と導入
・設備、器具、産業活動、建物のエネルギー効率化
・炭素回収、利用、貯留
気候変動に対する適応、回復力
・石油・ガス部門からのメタンや煤等の排出
 アメリカのモニツ長官は、今回のワーキンググループ設立について、「北米における気候変動対策の実施と温室効果ガス削減目標の達成および低炭素経済の発展に向けて協力を促進し、画期的な再生可能エネルギー技術の導入や電力網の近代化、エネルギー効率の向上を図るのに極めて重要である」と述べた。【アメリカエネルギー省】

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