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環境ニュース[国内]

アメリカエネルギー省、太陽エネルギーにおける人材・技術開発などに3200万ドルを拠出

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2015.06.10 【情報源】/2015.05.26 発表

 アメリカエネルギー省(DOE)は、太陽エネルギー部門における人材を育成し、革新的な技術開発と情報共有を推進するため、3200万ドル拠出すると発表した。
1)人材育成(1200万ドル)
 太陽エネルギー部門で活躍できる人材育成に加え、保険、不動産、公益事業等のさまざまな産業部門で太陽エネルギーについて熟知した人材を育成する。これにより、太陽エネルギーの利用を検討している消費者に、専門知識を持った職員が対応できるようにする。
2)技術開発(1500万ドル)
 太陽熱集熱器のコストを削減するための革新的なソリューションを推進する。太陽熱集熱器は、太陽熱発電の設備のうち最も高額(システム費用の最大40%を占める)で、導入の障害となっている。
3)情報共有(500万ドル)
 電力生産や財務実績等、太陽エネルギーに関する情報の透明性を高め、適正な価格設定を促進する。
 DOEは、上記の取組によって、アメリカ国民や企業にとって太陽エネルギーをより利用しやすいものにするとしている。【アメリカエネルギー省】

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