一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

横浜ゴム、静岡県掛川市の海岸防災林づくりのための植樹会に苗木約1100本提供

環境一般 CSR】 【掲載日】2015.06.15 【情報源】企業/2015.06.10 発表

 横浜ゴムは、静岡県掛川市の沖之須海岸で6月13日に開かれる海岸防災林づくりのための植樹会に、苗木約1100本を提供する。加えて、同県三島市の三島工場や愛知県新城市の新城工場、三重県伊勢市の三重工場を中心に約50人が植樹会に参加して支援する。横浜ゴムは同市の植樹活動「希望の森づくり」のパートナーになっている。
 植樹会は、南海トラフ地震で予想される太平洋沿岸の津波被害を減少させる海岸防災林づくり「掛川モデル」の一環として掛川市と国、県が連携する。掛川モデルは、同市の海岸線約10kmに約20年かけて森の防潮堤を築くプロジェクトだ。植樹会では約1000人の市民が1万500本を植える。静岡県知事や国土交通省関係者も参加する。
 掛川市の希望の森づくりは、市民や企業、市民団体、行政が協働して海岸線を含む市内各地で行う植樹活動で、横浜ゴムは2012年から参画している。これまでにも同市の植樹に苗木を提供してきたことから、今回の植樹会にも協力する。
 横浜ゴムは、国内外の生産事業所に50万本を植樹する「YOKOHAMA千年の杜(もり)」プロジェクトを2007年から進めている。同プロジェクトで植樹を指導する植物生態学者の宮脇昭・横浜国立大学名誉教授は2011年3月の東日本大震災後、津波被害を抑える海岸防災林づくりを提唱し、横浜ゴムは賛同して被災地で植樹を展開している。【横浜ゴム(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク