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環境ニュース[国内]

NEC、EV・PHV用充電器をホームセンターに大規模に設置して有料サービスを開始

大気環境 交通問題】 【掲載日】2015.07.06 【情報源】企業/2015.07.02 発表

 NECは、グループで機器・設備リースのNECキャピタルソリューションとともに、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)用充電器をジョイフル本田が運営するホームセンターに大規模に設置して有料サービスを始めた。ジョイフル本田は、買い物中の時間を活用してEV・PHVを効率的に充電できるようにして顧客の利便性向上を図る。
 NEC製の壁掛け型普通充電器を計100台導入した。千葉ニュータウン店(千葉県印西市)、宇都宮店(栃木県上三川町)、千代田店(群馬県千代田町)、瑞穂店(東京都瑞穂町)、ニューポートひたちなか店(茨城県ひたちなか市)に各20台ずつ設置する。千葉ニュータウン店、宇都宮店、千代田店は6月の初めに、残り2店は7月1日にサービスを開始した。
 加えて、複数の充電器の利用者認証や課金管理、監視・制御などを一元的に行うNEC製の壁掛け型充電コントローラも取り付けた。NECがジョイフル本田から充電インフラを借用して有料充電サービスを提供する仕組みで、NECキャピタルソリューションは充電インフラのリースを請け負う。料金は15分までが37.5円、以降1分あたり2.5円に設定した。
 充電サービスは、EV・PHV向けの充電サービスを展開するジャパンチャージネットワークと連携して実施する。同社はNEC、住友商事、日産自動車が33.3%ずつ出資している。EV・PHVの普及には充電インフラの整備が不可欠となり、政府の支援で商業施設や公共施設で設置が始まっている中、NECはインフラ構築に向けた製品・サービスを拡充する。【日本電気(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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