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環境ニュース[国内]

キリンビール、子会社が宮城県南三陸町の海産物・農産物のブランド育成を支援

環境一般 CSR】 【掲載日】2015.07.13 【情報源】企業/2015.07.08 発表

 キリンビールマーケティングは、宮城県南三陸町の団体が進める海産物・農産物のブランド育成「海・山・里・海産物・農産物 南三陸ブランド確立プロジェクト」を支援する。同社はキリンホールディングス傘下のキリンビール子会社で酒類・飲料の営業・販売促進を手掛ける。公益財団法人日本財団の協力で総額6000万円を7月8日に助成した。
 南三陸ブランド確立プロジェクトは「南三陸ブランド戦略協議会」に属す3地区3団体の各プロジェクトで構成される。同協議会は、2011年3月の東日本大震災で被害を受けた南三陸町の水産物のブランド育成と6次産業化による販路拡大を目指し、生産者、漁協、水産会社が協働で、町や観光協会と連携して1次産業のモデルづくりを進める。
 助成対象は「南三陸海山(うみやま)の幸プロジェクト」「食を通して幸せを届けるプロジェクト」「南三陸漁師のごはんプロジェクト」の3種となる。助成金は、各地区での海産物・農産物のブランディング、加工品開発、販売強化や、南三陸ブランド戦略協議会として協同・連携して3団体が行う活動や情報発信などに活用される。
 キリングループは、東日本大震災の復興支援活動「復興応援 キリン絆プロジェクト」を2011年に立ち上げ、「地域食文化・食産業の復興支援」などを展開している。2014年までの3年間で約60億円を拠出した。当初3年の予定だったが、2015年以降も「生産から食卓までの支援」をテーマに、農業や水産業への助成を続けることにした。【キリンビールマーケティング(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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