ドイツ　気候保護行動連盟が「気候保護行動プログラム2020」実行状況について分析

　ドイツ連邦環境省は、気候保護行動連盟の次の活動として、9月にベルリンで会合を開催することを公表した。気候保護行動連盟は、気候保護を進めるにあたり重要となるグループの代表が、「気候保護行動プログラム2020」の実行状況を分析するもので、次回の会合においては、連邦政府の気候保護報告書の分析が重点となる。報告書は、「気候保護行動プログラム2020」について初めて公表されるものであり、気候保護行動プログラムに定められている対策の実行状況について提示される。会合では、さらに、交通部門や自治体における気候保護について焦点が当てられる。ドイツ連邦内閣は、2014年12月3日に、「気候保護行動プログラム2020」を承認し、直後にプログラムの実行を開始した。気候保護行動連盟は、これを支援するために、2015年3月に設立された。【ドイツ連邦環境省】