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環境ニュース[国内]

アメリカ海洋大気庁、海洋ゴミ問題に取り組む沿岸地域の教育と普及啓発プロジェクトに助成金を拠出

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2015.09.07 【情報源】/2015.08.25 発表

 アメリカ海洋大気庁は(NOAA)は、沿岸地域の海洋ゴミ対策を支援する13プロジェクトに、67万5000ドル超の助成金を支給したと発表した。NOAAの「海洋ゴミプログラム」では、海洋ゴミの防止には教育と普及啓発が重要であるとの観点から、こうした活動を実施する全米のプロジェクトを毎年公募、助成金の支給を実施しており、今回はその3回目。これまで助成を受けた同プログラムのパートナー機関は、全米各地でより適切な海の管理と海洋ゴミの発生源での防止の重要性を伝えてきた。2015年の助成金の受給対象機関は、太平洋地域沿岸ではハワイ州、カリフォルニア州等の4機関、大西洋岸ではメリーランド州、ニュージャージー州等の5機関、メキシコ湾岸ではフロリダ州、テキサス州の3機関、五大湖沿岸ではオハイオ州の1機関。計13プロジェクトが、特に高校生等の若者の行動変化を促し、実地体験による海洋ゴミ問題への理解の深化を図る。また、微小なプラスチック破片や投棄釣具などの海洋ゴミの削減・防止活動、地域社会での一般市民への啓蒙・教育活動なども実施し、海洋ゴミ防止を目指すという。【アメリカ海洋大気庁】

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