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環境ニュース[国内]

APP、インドネシア・スマトラ島で森林保全と景観の再生へ「1万本植樹」を開始

【発表日】 2015.09.08 【情報源】 企業 【環境一般 CSR

 インドネシアと中国で紙・パルプを製造するアジア・パルプ・アンド・ペーパー・グループ(APP)と日本の販売会社、エイピーピー・ジャパンは、インドネシアで森林保全と景観の再生に向けた「1万本植樹プロジェクト」を始めた。同国スマトラ島中部のリアウ州ギアム・シアク・ケチル(GSK)景観地域にある25haの荒廃地に、今後1年間で植樹する。
 1万本植樹プロジェクトは、APPが自社の森林保護方針に基づいて推進しているインドネシアの熱帯雨林の保護・再生支援活動「100万haプログラム」の一環で取り組む。植物生態学者で植樹専門家として知られる横浜国立大学の宮脇昭・名誉教授が、2014年10月に視察した際、森林再生・景観保全のための1万本植樹を勧めたことが契機になった。
 1万本植樹プロジェクトでは宮脇名誉教授の推奨に基づき、熱帯雨林に多い樹種の「フタバガキ」を植える。プロジェクトには地域のコミュニティーも関わり、植樹活動が継続できるよう支援する。1万本を植樹した後、APPのグループ会社が経過を2年間観察する。記念式典を8月11日に開き、地元住民や学生らとともに最初の植樹を行った。
 APPは2013年2月に森林保護方針を公表した。インドネシアで自社が管理する260万haの土地で、保護価値の高い自然林を守ることを目的にする。260万haは東京都の面積の10倍以上にあたる。2014年4月には同方針の活動の1つ、100万haプログラムを発表した。現在、環境団体などの提言を受けながら熱帯雨林再生への取り組みを進めている。【エイピーピー・ジャパン(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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