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環境ニュース[国内]

ナチュラ2000とLIFEデータベース、情報共有を推進

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2015.10.06 【情報源】/2015.09.22 発表

 自然環境保全欧州センター(ECNC)は2015年9月15日、環境プロジェクトのデータベースの情報共有を促進するため、欧州委員会(EC)とNEEMOの代表者らと会合した。NEEMOは欧州の環境プロジェクト助成プログラム「LIFE」の管理をECに委託された外部機関。ECNCは欧州の自然保護地域ネットワーク「ナチュラ2000」生物地理プロセスの計画と実施をECの下で担当しており、ナチュラ2000コミュニケーションプラットフォームの維持開発もこの中に含まれている。この会合の目的は、このコミュニケーションプラットフォームとLIFEデータベースの間の情報共有の促進で、特に、両方のウェブ上情報資源へのアクセス向上に、利用者にとってどのような方法が最良かを検討することが重要となっていた。会合では検索オプションを構成するためのさまざまな重要分野と方法が議論され、ECNCとNEEMOの間で開発プロセスが合意された。これは、ナチュラ2000の実施や関連政策の担当者らが、大量の情報(プロジェクトのニュースや経験、プロジェクト資料のライブラリ、特に報告書やガイダンス文書等)を、検索し利用しやすくするうえで大きな一歩になるという。【自然環境保全欧州センター】

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