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環境ニュース[国内]

日本コカ・コーラ、女性の活躍支援プロジェクトで持続可能な農業と酪農を支援

環境一般 CSR】 【掲載日】2015.10.27 【情報源】企業/2015.10.21 発表

 日本コカ・コーラは、世界のコカ・コーラシステムが各国で進める女性の活躍支援プロジェクト「5by20(ファイブ・バイ・トゥウェンティ)」の日本展開を本格的に始める。製品原材料に関わる持続可能な農業と酪農を支援する。持続可能性に取り組む過程で女性の活躍の場をつくり、生産者とメーカー双方に利点がある活動を目指す。
 世界のコカ・コーラシステムは、2020年までに世界で500万人の女性を支援する目標からプロジェクトを5by20と名付け、50カ国以上でプログラムを実施している。世界のコカ・コーラシステムは米国ザ コカ・コーラ カンパニーと各国の飲料生産会社のボトラーで組織されている。日本コカ・コーラはザ コカ・コーラ カンパニーの日本法人にあたる。
 日本では、農業の持続可能性は農業者にとって重要なだけでなく、飲料を安定生産するうえで不可欠と考え、農産物と酪農品に着目した。茶の生産に携わる農家の女性向けに、持続可能な農業の指針になる取引産地基準の研修会を2014年から開いている。情報共有と理解を図るとともに地域を越えて生産者を結ぶ場を提供していて、これまでに500人以上が参加した。
 日本コカ・コーラは今回、プロジェクトの新プログラムとして全国農業協同組合連合会(JA全農)酪農部と連携し、農業高校の生徒を対象にした出張授業を始めることにした。酪農業の次世代育成が狙いで、酪農業の概況説明や現役の酪農家による講演などで構成する。最初の授業を神奈川県海老名市の県立中央農業高校で10月29日に行う。【日本コカ・コーラ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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