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環境ニュース[国内]

ヤマトオートワークスが「物流設備フロン点検」を開始、フロン排出抑制法に対応

地球環境 オゾン層】 【掲載日】2015.10.29 【情報源】企業/2015.10.23 発表

 ヤマト運輸を中核にするヤマトホールディングスの傘下で物流・流通事業者の車両管理を手掛けるヤマトオートワークスは、「物流設備フロン点検サービス」を10月16日に始めた。物流・流通事業者向けに新たに展開する物流施設管理「物流ファシリティマネジメントサービス」の第1弾として、フロン排出抑制法に対応して業務を代行する。
 物流設備フロン点検は物流ファシリティマネジメントの個別サービスとなり、業務用空調機器や冷凍機器の点検・メンテナンス、データベース化を行う。フロン排出抑制法は、業務用空調・冷凍機器の3カ月に1度の簡易点検、1年に1度の定期点検と記録の保管、廃棄・修理時のフロンガスの充てん回収と記録の保管を使用者に義務付けている。
 物流設備の管理業務軽減とコンプライアンス(法令遵守)経営を支えることを目的に、ヒアリング、機器リスト作成、点検、点検記録保管、機器の状態リポート、不具合・回収見積もりの流れでサービスを提供する。業務の複雑化が物流・流通事業者の経営を圧迫している状況を受け、物流ファシリティマネジメントによって効率化を支援する。
 物流ファシリティマネジメントでは、物流設備のフロン点検に続いて今後、5種類の個別サービスを予定している。物流設備機器マネジメント、物流施設BCP(事業継続計画)対策、物流施設環境改善、物流施設省エネ、物流施設防災の各サービスで、2015年度内に投入する。このうち物流施設省エネのサービスは、物流現場の省エネ対策を実施する。【ヤマトオートワークス(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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