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環境ニュース[国内]

イオン環境財団、千葉県浦安市で「うらやす絆の森」植樹実施、3年計画最終年

環境一般 CSR】 【掲載日】2015.11.12 【情報源】企業/2015.11.10 発表

 環境活動と環境団体への支援を展開する公益財団法人のイオン環境財団(理事長・岡田卓也イオン名誉会長)は、千葉県浦安市の日の出海岸沿いの緑道で「うらやす絆の森」植樹を11月14日に実施する。3年計画で進めてきた植樹の最終年で、同市の気候に合う7900本の木を植える。植樹本数はこれまでで最大規模となる。
 浦安市は2011年3月の東日本大震災で埋め立て地を中心に液状化被害を受け、その際に噴出した大量の土砂の処理が深刻な課題になった。うらやす絆の森の植樹は、沿岸部の土壌の基礎にその土砂を有効活用する。さまざまな木を植えることで沿岸部を緑化するとともに、高潮が発生した時の被害の軽減効果も期待している。
 イオン環境財団は2012年に1800本の木を植樹した後、新たに2013年に、沿岸部への約1万8000本の植樹を目標に3年計画を始めた。2013年に400人が参加して3400本、2014年に600人が6700本を植えた。今回は約800人がタブノキ、スダジイなど20種の苗木7900本を植樹する。これによって植樹本数は3年で計1万8000本に達する。
 最終年の今回は、うらやす絆の森植樹の活動を記念して浦安市とともに石碑を建立する。石碑には「未来のために森をつなごう うらやす絆の森」のメッセージを刻み、植えた木が豊かな森に育つように願いを込める。イオン環境財団は今後、宮崎県綾町で11月21日、ベトナム・ハノイで2016年3月19日に植樹を予定している。【(公財)イオン環境財団】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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