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環境ニュース[国内]

川崎重工、下水処理施設向けの送風機「川崎MAGターボ」が納入累計100台を達成

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2015.11.25 【情報源】企業/2015.11.19 発表

 川崎重工業は、自社開発して展開する下水処理施設向けの送風機「川崎MAGターボ」の納入累計100台を達成した。2007年の初号機以来、効率の高さとメンテナンス性が評価されて日本各地の施設で納入実績を重ねてきた。100台目は、仙台市が同市宮城野区で運営する「南蒲生浄化センター」に納入した。
 川崎MAGターボは、“磁気浮上式高速電動機直結単段ターボブロワ”と呼ばれ、下水処理施設で微生物の働きによって汚水を再生させる“生物反応槽”に空気を供給する役割を持つ。送風機設備は下水処理施設で消費する電力量の約40〜50%を占めることから、高効率による省エネ化が求められる。
 南蒲生浄化センターは仙台市内の汚水の約7割を処理していたが、2011年3月に発生した東日本大震災で主要な土木、建築構造物が損壊し、機械・電気設備が大きな被害に遭った。現在は、一部で処理を行いながら、地方共同法人日本下水道事業団の支援で、2016年3月の完成を目指して復旧工事を進めている。
 復旧工事では津波への対策として、下水処理施設の主要機器となる送風機設備を建屋の最上階に設置することになった。そのため、高効率でメンテナンス性に優れることに加え、軽量でコンパクトな川崎MAGターボが採用された。川崎重工は今後も一層の高効率化と省エネに向けて技術開発を推進する。【川崎重工業(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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