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環境ニュース[海外]

スウェーデン政府、開発途上国の気候変動への適応を支援するため追加資金を拠出

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2015.12.14 【情報源】スウェーデン/2015.11.30 発表

 スウェーデン政府は、気候変動の影響に対して最も脆弱な小島嶼開発途上国と後発開発途上国気候変動に対する適応を支援するため、2億5000万スウェーデンクローナ(SEK)の追加資金を拠出すると公表した。そのうち1億5000万SEKは適応基金を通じて、気候変動に対する回復力のある農業手法、警報システム、洪水防護の構築、水供給の確保などの措置を支援する。残りの1億SEKは後発開発途上国基金に拠出し、主に後発開発途上国気候変動に対する適応の行動計画を作成および実施するのを支援するという。スウェーデンは、緑の気候基金および地球環境ファシリティへの国民1人当たりの拠出額が世界で最も高く、スウェーデン国際開発協力庁(Sida)を通じた気候資金も多数の開発途上国に提供されているという。イサベラ・ロヴィーン国際開発協力担当大臣は、同国は気候変動の影響に対して最も脆弱な国への支援で今後も中心的な役割を果たすとしている。【スウェーデン環境・エネルギー省】

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