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環境ニュース[海外]

ドイツ 内閣が第2次ドイツ資源効率化プログラムを承認

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2016.03.18 【情報源】ドイツ/2016.03.02 発表

 ドイツ連邦環境省は、連邦内閣が第2次ドイツ資源効率化プログラムを承認したことを公表した。ここでは、原料生産、資源使用を効率的、かつ環境に配慮して実行するための重要な対策が示されている。ドイツは、2012年2月にドイツ資源効率プログラムを承認した。これは、自然資源を保護するための基本指針と対策アプローチを定義付けたものであり、連邦政府には、4年毎に、ドイツにおける資源効率の現状報告、進展状況の評価、プログラムの継続案の策定が義務付けている。第1次プログラムに続き、第2次プログラムでも、市場促進策、並びに経済界と社会における自主対策とイニシアティブに重点が置かれている。第1次プログラムと比較して明確に異なる点として、相乗効果を利用し、対立を早期に確認・削減するために、マテリアルフローとエネルギーフローの同時考慮が挙げられている。連邦政府は、企業や公的機関に対し、資源とエネルギーの削減を実現し、環境に配慮した効率的な運営・経営を実現するために、多数の助成プログラムや助言、情報提供を行っている。その重要な基礎が連邦環境省の環境イノベーションプログラムであり、最新技術を直接助成している。また、連邦州政府や各種団体等との積極的な協議を実施するために、ドイツ全国において市民対話が実施された。対話の結果を基盤に、第2次プログラムの付録にそえられている市民提案書が作成された。【ドイツ連邦環境省】

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