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環境ニュース[国内]

愛知県、小学生向け環境学習副読本「わたしたちと環境」を作成

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2016.03.25 【情報源】地方自治体/2016.03.24 発表

 愛知県は、平成28年版環境学習副読本「わたしたちと環境」及び教師向けガイドブックの発行について発表。
 同県では、小学校における環境学習を推進するため、平成4年度から毎年度、県内の小学校新4年生向けの副読本を作成して、県内の小学校4年生に配付し(名古屋市立は各校一冊)、社会科や理科、家庭科、教科の枠を超え横断的な学習を行う「総合的な学習の時間」などの授業で活用してもらう。
 平成26年度からは内容を全面改訂し、図や写真を多くするとともに、考えたことを書き込める「ワークシート」を導入。また、教師向けガイドブックも作成し、副読本の指導上のポイントや、環境に関する詳しい情報、県や市町村の取組を掲載している。
 サイズは、縦257mm×横210mmで、ページ数は57ページ。オールカラー。発行部数は、56,000部。
 
 環境学習副読本「わたしたちと環境」は、小学校4年生から6年生までの3年間で環境について学ぶ内容を網羅的に掲載。子どもたちの身近な自然環境から入り、水、空気、ごみ、放射線、温暖化など環境に関するさまざまなテーマを掲載して、次第に広範な地球環境へと学習対象を広げる構成を取っている。
 子どもたちが県内の環境に親しみ、理解を深められるよう、県内の自然環境や生活環境に関する情報やデータを多く活用するとともに、子どもたちが自ら興味・関心を持って学習するきっかけとするため、多くのイラストや写真、クイズを掲載、また子どもたちが考えたことを書き込めるワークシートを掲載している。
 一方、教師向けガイドブックは、本編と資料編の二部構成になっており、本編には副読本を使用して指導する際の「学習のポイント」と「関連情報」を、資料編には、環境に関する詳しい情報、学習指導要領との対応表、各市町村や県の取組について掲載している。
副読本及び教師向けガイドブックは、あいち環境学習プラザ(中区三の丸三丁目2−1 東大手庁舎1階)において閲覧できる他、同県のサイトから電子データのダウンロードが可能。【愛知県】

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