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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、持続可能なサプライチェーン管理に関する先進7か国ワークショップを開催

環境一般】 【掲載日】2016.04.06 【情報源】アメリカ/2016.03.23 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、先進7か国(G7)の官民の代表者を招き、2016年3月22〜23日に持続可能なサプライチェーン管理に関するワークショップを開催する。20世紀に世界の原材料使用は人口の約2倍の速度で増加し、自然資源の非持続可能な利用は、環境へ悪影響を及ぼすだけでなく、原材料費の高騰、供給の不安定性や途絶にもつながっている。こうした中、2015年のG7サミットで、資源利用の効率化へ向けた知見の共有、革新の推進、新たな連携創出のフォーラムとしてG7アライアンスが設立された。今回のワークショップは、この取組の一環として実施される。ワークショップでは持続可能な材料管理(SMM)の課題と機会に焦点を当て、革新的材料や環境に優しい設計の導入、ライフサイクル全体を考慮するための情報ツールの使用、業界の注力すべき点の特定、サプライチェーンの透明性と変革への誘因などを検討する。特に、他の部門にも適用可能な自動車部門における教訓を取り上げるという。【アメリカ環境保護庁】

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