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環境ニュース[国内]

ブリヂストン、滋賀県彦根市での森林保全「エコピアの森 彦根」活動を5年延長

環境一般 CSR】 【掲載日】2016.06.03 【情報源】企業/2016.05.30 発表

 ブリヂストンは、滋賀県彦根市で展開している森林保全「エコピアの森 彦根」の活動を5年間延長する。地元と2011年5月に結んだ5年間の「琵琶湖森林づくりパートナー協定」が満了することから、さらに5年継続し、2021年5月まで延長する。市役所で5月27日に調印式を行い、彦根工場(同市)の工場長や市長が出席した。

 エコピアの森 彦根は、琵琶湖にも近い彦根市日夏町の荒神山内に位置し、約28haの面積がある。ブリヂストンは、滋賀県の琵琶湖森林づくりパートナー協定を同市日夏町財産区と締結している。これにより、森林整備のための費用を負担して荒神山の森林保全を進め、地域住民たちが交流できる森づくりを目指してきた。こうした活動は同市で初めてという。

 今回エコピアの森 彦根の活動継続を決め、引き続き従業員と地域の利害関係者たちが共同で環境活動を推進していくことにした。ブリヂストンは環境への取り組みの一環として、全国の工場や事業拠点近くに、地元の自治体や森林組合などと共同で森林を整備する区域「エコピアの森」を指定し、間伐などの森林保全・整備を実施している。

 エコピアの森はほかに栃木県那須塩原市、山梨県道志村、福岡県久留米市、山口県下関市、同県防府市、熊本県山鹿市、静岡県磐田市、岐阜県関市にあり、森林整備や野生動植物の生息地確保、環境教育などを手掛ける。エコピアはブリヂストンの低燃費タイヤの最高ブランドで、低燃費性能や安全性、ライフ性能を高次元で実現している。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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