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環境ニュース[海外]

ドイツ インドにおけるスマートシティプロジェクトを支援

環境一般】 【掲載日】2016.06.17 【情報源】ドイツ/2016.05.31 発表

 ドイツ連邦環境省は、インド政府と共同で、ベルリンにて、インドにおけるスマートシティを促進することを目的とした会議を開催した。会議では連邦環境省は、インドの3市(ブバネーシュワル、コチ、コーヤンブットゥール)において、スマートシティ計画の実行を支援していくことを表明した。ヘンドリックス連邦環境大臣は、「インド政府は、『スマートシティ100市プログラム』によって、暮らしやすく、持続可能性とエネルギーの効率化に重点を置き、健康的で清潔な街づくりに尽力している。我々は、対象となる3市を支援していく。さらに、これらの自治体がコンセプトを実行する際の支援を進めるためにインドのパートナーとの協働の強化を望むドイツ企業も支援したい」と述べた。3市間の協働体制を築くために、ドイツ国際協力公社により、現地で会議が開催される。ここでは、住居不足や劣悪な水・エネルギー供給状況といった既存の問題にも取り組むとしており、ドイツ政府は、フィジビリティスタディを提供する。インド政府は、『スマートシティ100市プログラム』に対し、5年間で約65億ユーロを拠出するとしている。

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