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環境ニュース[国内]

富士フイルム、写真展「世界動物遺産 最後の一頭にしてなるものか。」を開催

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2016.06.22 【情報源】企業/2016.06.16 発表

 富士フイルムは、企画写真展「世界動物遺産 最後の一頭に、してなるものか。」をフォトギャラリー・ショップ「FUJIFILM SQUARE(フジフイルムスクエア)」(東京・港区)で9月9〜28日に開催する。同社は富士フイルムホールディングスのグループ企業で、動物の絶滅が急速に進んでいることを受け、野生動物の写真を通して絶滅防止のメッセージを伝える。

 写真展では、動物写真家の岩合光昭さんをはじめ、国内外の第一線の写真家が撮影した動物の写真を約100点展示する。野生動物の息遣いや体温が感じられるような作品を厳選する。2度と撮れない、今しか見られない貴重な写真が多く、生命をつなごうと懸命に生きている野生動物たちの姿に、絶滅を防ぐ答えが見付かるかもしれないという。

 地球上で確認されている生物は約174万種とされる。農薬使用、乱開発、過剰捕獲、戦争など、人間の活動の影響から多くが存続の危機に直面している。国際自然保護連合(IUCN)が2015年に発表した「絶滅の危機に瀕している種のレッドリスト」には2万2784種の生物が記載され、うち哺乳類や魚類などの脊椎動物だけでも7713種にのぼる。

 20世紀以降は毎年50種が絶滅していると言われていることから、企画写真展で生物多様性の保全を訴える。花園で昼寝をするホッキョクグマ、魚をめぐって争うニシハイイロペリカン、岬に群れをつくるフェルナンディナウミイグアナ、ヤクシカとヤクザルなどの写真を展示する。フジフイルムスクエアは入場無料で、写真歴史博物館もある。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)
 
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