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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁など、集水域保護のためアメリカ7州に140万ドル助成

水・土壌環境】 【掲載日】2016.07.04 【情報源】アメリカ/2016.06.14 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)とアメリカ林業コミュニティ基金は、「健全な集水域コンソーシアム助成プログラム(Healthy Watershed Consortium Grant Program)」から、集水域保護を強化する事業に140万ドル助成すると発表した。この助成プログラムは、健全な淡水生態系とその集水域の保護へ向けた、企業や地方自治体、大学、非営利機関が連携する取組を加速および拡大するため、2015年に起ち上げられた官民パートナーシップである。今回、カリフォルニア、コロラド、フロリダ、メイン、オレゴン、ワシントン、ウェストバージニアの7州の9つの事業に助成金を提供することが発表された。助成金は、地域機関が持続可能な長期的集水域保護の能力を構築するためや、新技術および手法を導入して集水域保護の状態を改善し全国の模範とするため、またはより大規模な資金誘発へ向けた短期的な資金として用いられる。例えば、フロリダ州ではマイオークカ川流域で今後6年間にわたり1万エーカー以上の集水域を保護し、飲料水としての利用や釣り、水遊びの可能な水質を維持するという。

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