一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

ドイツ、内閣がFガス(代替フロン等3 ガス)に関する政令を承認

大気環境】 【掲載日】2016.07.14 【情報源】ドイツ/2016.07.07 発表

 ドイツ連邦環境省は、連邦内閣が気候に有害なFガス(代替フロン等3 ガス)の取り扱いと市場における商品化に関する基準を補足し、具体化することを目的にした政令を承認したことを公表した。これにより、EUにおいて定められている規定は国内法に転換される。Fガスは、特に、冷媒・冷媒設備や発泡剤に利用されている。2015年以降に有効となったEUのFガス規制では、2030年までにハイドロフルオロカーボンの販売量を段階的に5分の1まで削減する目標を定めている。既に2018年には、これまでのFガス総量の5分の3までに削減が可能となっている。ヘンドリックス連邦環境大臣は、「Fガスの放出の回避に向けた取り組みは重要である。一方で、これらの物質を必要としない新技術に視点を向けることによってのみ、野心的なEU削減目標の達成は可能である」と述べた。

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク