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環境ニュース[海外]

ドイツ 再エネやスマートグリッドに関する3法令が成立。エネルギーシフトは新たな段階に。

エネルギー】 【掲載日】2016.07.29 【情報源】ドイツ/2016.07.08 発表

 ドイツ連邦経済エネルギー省は、ドイツ連邦議会とドイツ連邦参議院において、再生可能エネルギーの拡張と電力市場の発展、並びにエネルギー分野のデジタル化に関する3つの法律が承認され、これにより現行のエネルギーアジェンダ10点において定められている電力関連の立法計画が完了したことを公表した。ガブリエル大臣は、「今回の決定により、すべての重要な枠組みが整い、次の段階のエネルギーシフトを開始することができる。これは、1990年代の自由化以降、電力市場において最大級の改革になる」とコメントした。再生可能エネルギー法の改革により、再生可能エネルギーをより電力市場に適したものにするために、政策決定された価格を入札制に移行していくことになる。電力消費における再生可能エネルギーの割合を現在の33%から2025年には45%への増加を目指す。さらに、エネルギーシフトのデジタル化に関する法令により、スマートグリッドやスマートメーター、スマートホームを進めるとしている。

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