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住友林業、福岡県糸島市「森林・林業マスタープラン」の作成を開始、事業者に選定

【発表日】 2016.08.25 【情報源】 企業 【地球環境 森林の減少

 住友林業は、福岡県糸島市の「森林・林業マスタープラン」の作成業務を始めた。事業者に選定され、森林の適正な整備と産出された木材の有効活用を目指す。マスタープランの作成に加え、プランを実行する体制を検討することが特長で、持続可能な森林経営の実現と林業の活性化による地方創生を後押しする。

 2017年3月30日までを事業期間にする。マスタープランの作成業務では、糸島市の森林約8600haで航空レーザー測量を実施して基礎データを収集し、森林の成長力や利便性、環境保全機能などに着目してゾーニングする。そのうえでゾーニングごとに取り扱い方針を定め、具体的な伐採計画や産出木材を運び出す最適な設備計画を策定する。

 糸島市は福岡市に隣接し、同市のベッドタウンになっている一方、森林資源を活用するためのさまざまな施策に取り組み、貯木場の設置・運営や森林情報システムの導入などを進めている。森林・林業マスタープランは持続可能な森林経営と木材供給網構築の基礎になり、森林管理に関して経験や知識が豊富な住友林業を事業者に選定した。

 マスタープランの実行体制では、集約化の推進や木材需要の創出、人材育成、獣害対策について検討する。住友林業は全国に4万6443haの社有林を保有する。長期間の森林管理で蓄積した経験・知識を生かし、これまでも複数の市町村に対して森林・林業マスタープランの策定・実行支援を行ってきた。今後も森林・林業の活性化を支える。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)
 

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