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環境ニュース[国内]

新潟県、下水エネルギーで植物栽培 長岡技術科学大と実証実験

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2016.09.21 【情報源】地方自治体/2016.07.14 発表

 新潟県と長岡技術科学大学は、下水処理の過程で発生する消化ガスから回収した二酸化炭素(CO2)や下水熱を活用し、ビニールハウスで植物を栽培する実証実験を新潟市の西川浄化センターで始めた。

 実証実験にはこのほか、積水化学工業、東亜グラウト工業、大原鉄工所、高砂熱学工業、新潟県立植物園、新潟県農業総合研究所園芸研究センターが参加する。期間は2018年3月末までの予定。

 同センターの敷地内にビニールハウスや下水熱回収装置、バイオガス発電機、CO2分離装置などを整備。浄化処理水を熱交換器やヒートポンプによりハウスの冷暖房の熱源とするほか、消化ガスからCO2を分離して植物の光合成に利用する。電力は消化ガス発電を活用することで、ハウスで消費する全エネルギーを下水由来のエネルギーで賄う。

 ハウスには冷室と温室の2棟があり、冷室には水槽での栽培管理が困難なバイカモ(梅花藻)、清らかな冷水が必要とされるワサビ、県特産のイチゴ「越後姫」を栽培。温室では、雪国では栽培できないハイビスカスなどの南国の植物をそろえ、温度や湿度、CO2濃度を制御し、最適な栽培条件などを探る。【新潟県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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