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環境ニュース[国内]

王子HD、子会社の王子マテリアが板紙原紙を生産する全工場でFSCのCoC認証取得

【発表日】 2016.09.20 【情報源】 企業 【地球環境 森林の減少

 王子マテリアは、板紙を生産する全ての工場でFSC森林管理協議会)の森林認証(CoC認証)を取得した。同社は王子製紙を中核にする王子ホールディングス(HD)の100%子会社で、板紙・包装用紙を手がけている。既に取得している工場を含め、全工場でFSC認証紙の生産体制を整えた。CoC認証は、FSC認証の原料を識別・加工していることを認めた加工・流通過程の管理認証である。

 今回、名寄(北海道名寄市)、釧路(同道釧路市)、江戸川(東京・江戸川)、日光(宇都宮市)、富士(静岡県富士市)、松本(長野県松本市)、岐阜工場恵那(岐阜県恵那市)、岐阜工場中津川(同県中津川市)、祖父江(愛知県稲沢市)、大阪(大阪市東淀川区)、大分(大分市)、佐賀(佐賀市)の各工場が、CoC認証を取得した。

 呉工場(広島県呉市)は既に認証を受けていて、板紙原紙の全工場で取得したことになる。各工場は段ボール原紙、特殊板紙、白板紙、包装用紙を生産する。王子マテリアが販売する高級板紙生産工場の王子製紙米子工場(鳥取県米子市)と、包装用紙生産工場の王子製紙春日井工場(愛知県春日井市)も、認証を取得している。

 王子マテリアは、環境や社会に配慮した持続可能な原材料の利用と持続可能な製品への要求が高まっていることから、認証を取得した。業界団体の日本製紙連合会は、2020年の東京五輪で使う紙・板紙を認証紙にすることを6月に決めている。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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