ドイツ　インドにおける再生可能エネルギーの拡張と系統の安定性に向けた協働を強化

　ドイツ連邦経済エネルギー省は、ベルリンにて、第7回ドイツ・インドエネルギーフォーラムの開催したことを公表した。フォーラムの開幕時にはバーケ事務次官が挨拶し、「10年目を迎えるドイツ・インド・エネルギーパートナーシップの成果を示したい。モディ内閣により再生可能エネルギー拡張目標が宣言されて以来、我々の協働はより躍進した。インドはアジアにおける第3の経済国であり、ドイツ経済にとって重要な市場である。インドにおける技術的・体系的課題に対し、経験と解決策を提供できることを喜ばしく思う」と述べた。インド政府は、2022年までに太陽光発電100GW、風力発電60GW、バイオマス発電15GW普及する目標を掲げており、両国政府は、今後、再生可能エネルギーの拡張と系統の安定性における協働の強化を進めていくことになり、両国の民間企業の参画が重要であるとしている。【ドイツ連邦経済エネルギー省】