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環境ニュース[国内]

三菱地所、グループのサンシャインシティがDBJの「グリーンビル認証」最高位

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2016.10.11 【情報源】企業/2016.10.03 発表

 三菱地所グループのサンシャインシティ(東京都豊島区)は、東京・池袋に保有する複合施設「サンシャインシティ」で日本政策投資銀行(DBJ)の「DBJグリーンビルディング認証」を取得した。商業、オフィスの両機能で認証され、商業機能は最高位「国内トップクラスの卓越した『環境・社会への配慮』がなされたビル」となった。

 複合施設のサンシャインシティは地上60階、地下3階建て、延べ床面積58万5872m2の超高層ビルで、1978年に完成した。DBJグリーンビルディング認証では、以下の点を評価した。

 商業機能としては、定期的なリニューアルを通じて多様な利用者の多様なアクティビティに対応する設備を備えている点が評価された。オフィス機能では、商業エリアで優待サービスが受けられる「サンシャインシティ市民証」をテナントに配布していることや、共用部分に専用のリフレッシュコーナーを設けるなど、利便性や快適性を高める取り組みが評価された。サンシャインシティ全体としては、「サンゴ返還プロジェクト」を全体で推進している点や、開業以来39年にわたって地元の祭りに会場を提供するなど、周辺地域や社会との関わりを重視していることが認められた。

 その結果、商業施設は5段階の認証の中で最高ランクを取得し、オフィス機能はそれに次ぐ「極めて優れた『環境・社会への配慮』がなされたビル」の認証を受けた。DBJグリーンビルディング認証は、建物の環境性能に加えてテナント利用者の快適性、リスク管理、周辺環境・コミュニティーへの配慮など、計5項目の視点で不動産を評価する。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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