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環境ニュース[海外]

ドイツ ヨルダンとのエネルギー対話を設立

エネルギー】 【掲載日】2016.10.21 【情報源】ドイツ/2016.10.07 発表

 ドイツ連邦経済エネルギー省のガブリエル大臣は、ヨルダン外務省のジュデ大臣と会談し、ドイツ・ヨルダン・エネルギー対話設立に関する基本合意書に署名したことを公表した。ガブリエルダ大臣は、「ヨルダンは難民危機の対応に尽力しており、我々はその行為に敬意を表したい。我々は、全く異なる分野ではあるが、ドイツ・ヨルダン・エネルギー対話を通じて、ヨルダンのエネルギー部門を改善し、特に再生可能エネルギーとエネルギー効率の分野において密に協力していきたい。ヨルダンにおけるエネルギー消費は、今後数年間における人口増加に合わせて増えていくだろう。そのため、ヨルダンにとっては、化石燃料源への依存を減らし、外国企業に対してエネルギー市場が魅力的なものにすることが重要である」と述べた。経済エネルギー省のエネルギー・輸出イニシアティブを通じて、気候に配慮したエネルギー技術を提供する中小企業ヨルダンのエネルギー部門の企業との協働は強化されている。ヨルダン経済は、2014年、アメリカ、イラク、サウジアラビアをはじめとする外国諸国に対し、84億米ドルの製品を輸出していた。EUには、そのうち4億米ドル分が輸出され、そのうち2500万ユーロ分がドイツ向けであった。これは、ドイツへの輸出を行う226ヶ国のうち126ヶ国目に位置する。ドイツのヨルダンへの輸出は、2015年、8億ユーロであり、そのほとんどが、乗用車とその部品や機械であった。【ドイツ連邦経済エネルギー省】

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