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環境ニュース[国内]

日本環境協会、「こどもエコクラブ」で企業による環境学習支援プログラムを開始

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2016.10.19 【情報源】企業/2016.10.13 発表

 公益財団法人日本環境協会は、同協会が全国事務局を務める「こどもエコクラブ」で、パートナー企業・団体による環境学習支援「アシストプログラム」を始めた。企業・団体が保有する環境学習教材やプログラムなどをこどもエコクラブのネットワークで発信して推奨する。これにより、全国各地のこどもエコクラブが企業・団体の環境学習を進める。

 こどもエコクラブは、子どもたちが主体的に取り組む環境活動・学習を支援する事業として、1995年に環境省の事業で始まった。日本環境協会が2011年度に引き継ぎ、環境省の後援で自治体や企業・団体とともに展開している。2016年度は幼児から高校生まで全国で11万人以上が参加し、生き物調査や清掃、米・野菜作りなどを行っている。

 今回、こどもエコクラブを応援する企業・団体が提供する環境学習プログラムをアシストプログラムとして登録し、全国のクラブに紹介することにした。日頃の活動に役立つ資料、教材や、本格的な体験・学習プログラム、コンテスト、イベントの情報など、さまざまなアシストプログラムによってクラブの活動を充実させ、活性化を図る。

 全国事務局は資料、教材、体験・学習プログラムなどの情報を提供する企業・団体を募集する。これまでにブリヂストンの「こどもエコ絵画コンクール」や、社会貢献活動を行う公益財団法人イオンワンパーセントクラブの「中学生環境作文コンクール」、キリンビールの「ビオトープ(生物の生息空間)ツアー」などが登録されている。【公益財団法人日本環境協会】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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