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環境ニュース[国内]

積水化学、環境に配慮した農業を推進するため福井県と協定締結、未利用熱を活用

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2016.10.26 【情報源】企業/2016.10.20 発表

 積水化学工業は、環境に配慮した農業推進と、低コストで収益性の高い農業経営の実現を目的にした農業研究に関する連携協定を福井県と10月20日に結び、調印式を行った。協定に基づいて両者のノウハウを生かし、未利用熱の活用と省力化に関する計2件の実証試験を同県内で実施する。農業の生産性向上が課題になっていることを受けた。

 連携協定は、高齢化社会や人口減少、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の大筋合意などから、農業の新技術に注目が集まっているという背景がある。「地中熱活用暖房システムによる園芸作物の周年栽培技術」と「高度水利用型水田農業」の実証試験を積水化学と福井県が共同で展開する。どちらの実験も積水化学の商品化技術を使用する。

 園芸作物の周年栽培技術は、寒冷地域での園芸作物を効率的に周年栽培する技術の確立を目指し、福井県農業試験場内園芸ハウス(美浜町)で、2019年3月まで実証試験を行う。積水化学の未利用エネルギー活用システム「エスロヒート地中熱(水平型)」を園芸ハウスに入れ、暖房システムの省エネやCO2排出量削減の効果を調べる。

 エスロヒート地中熱(水平型)は採熱部、熱交換部、熱利用機器で構成し、採熱部を循環させる水・不凍液の熱媒体によって冬は地中から熱を回収し、夏は地中に放熱する。高度水利用型水田農業の実証試験は、あわら市の水田に積水化学の自動給水機を設置する。水管理の自動化や遠隔操作などでの省力化と米の品質向上の効果を検証する。【積水化学工業株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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