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環境ニュース[国内]

イオン、植樹活動25周年で今後1年間にグループで森林資源の各種取り組みを実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2016.11.02 【情報源】企業/2016.10.28 発表

 イオンは、1991年から続けてきた植樹活動25周年を迎えた。10月からの今後1年間を「イオンの植樹25周年」としてグループを挙げて森林資源に関する各種の取り組みを実施する。これまで日本を含む11カ国で累計1117万本を植え、植樹参加者は延べ111万人を超える。CO2吸収固定量は、約6000世帯の年間CO2排出量に相当する3万700tとなる。

 植樹本数が1000万本を超えたのは2013年11月で、これを機にイオンは「植える」「育てる」「活(い)かす」活動「森の循環プログラム」を始めた。イオンの植樹25周年はこのプログラムに基づき、森の循環でもたらされる自然の恵みを暮らしに役立てる活動を展開する。植えるは、地域と未来のために次の1000万本に向けて木を植え続ける。

 植えるでは、新店舗が開店する前に地域の木を敷地に植樹する「イオンふるさとの森づくり」を行っている。環境団体への助成や植樹を手掛ける公益財団法人のイオン環境財団も国内外で植樹を推進し、直近では大分県竹田市で森林資源の確保と伐採跡地の森林再生を目的に3年計画で11月12日に始める。同日の第1回は500人が7400本を植える。

 育てるでは、林業の後継者育成を開始したほか、植樹25周年を記念して10月にグループ約1000店舗が敷地内の「イオンふるさとの森」で、今後も愛される森づくりを目指して清掃・除草・施肥作業をした。活かすは、2016年度後半にイオンモールに開設する事業所内保育所に、木質材料の家具を導入する。森林認証紙を使用する商品の開発も進める。【イオン株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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