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環境ニュース[国内]

大栄環境、共同出資会社が廃棄物・循環資源受け入れ工場を東京都江東区に整備

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2016.11.16 【情報源】企業/2016.11.14 発表

 メジャーヴィーナス・ジャパン(MVJ)は、廃棄物・循環資源を受け入れる新しい工場「東京エコファクトリー」を東京都江東区に整備し、11月1日に営業を始めた。同社は廃棄物処理を手掛ける大栄環境ホールディングスが共同出資するリサイクル事業を展開している。今後、建屋・設備の増改築を行って規模を拡大し、事業基盤の強化を図る。

 東京エコファクトリーは6740m2の面積があり、28人の従業員がいる。鉄・非鉄スクラップ、産業廃棄物、小型家電を扱い、産業廃棄物廃プラスチック類紙くず木くず繊維くず金属くず、ガラス・コンクリート・陶磁器くず、がれき類となる。1日当たり中間処理の圧縮で501t、切断で830tの能力があり、前処理は手で解体する。

 MVJは大栄環境と、金属リサイクル業のスズトクホールディングスが折半出資し、1億円の資本金で2015年12月に設立した。東京エコファクトリーはスズトク子会社の鉄・非鉄スクラップのリサイクルを引き継ぎ、大栄環境が保有する廃棄物の営業・処理ノウハウを組み合わせることで総合的な廃棄物処理・リサイクルサービスを目指す。

 MVJは東京エコファクトリーを充実させると同時に、大栄環境、スズトクと連携しながら、全国の排出事業者や自治体のニーズに対応する。大栄環境、スズトクのネットワークを活用した廃棄物管理・処理システムの提案、リサイクルビジネスの買収や研究開発、海外展開を実施し、3社で国際的に競争力のある企業グループを形成する。【大栄環境】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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