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環境ニュース[国内]

石坂産業、「リサイクル工場・見学」を開催、森のガイド教室や収穫体験も実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2016.11.21 【情報源】企業/2016.11.07 発表

 産業廃棄物中間処理を手掛ける石坂産業(埼玉県三芳町)は、「リサイクル工場・見学」を11月下旬から2017年1月にかけて6日計8回開催する。先進的なアイデアを採用した自社のリサイクル工場を公開するとともに、一部の日は自社が運営する環境教育施設で森のガイド教室や、農園での野菜収穫体験教室も併せて実施する。

 リサイクル工場は本社ビルと、がれき、混合ごみ、木材の各リサイクル、分別分級、金属分別の各設備で構成する。木材のリサイクルでは木くず、木の粉まで再生商品にして出荷する。大型クレーンが電気で動き、ミストを使って粉じんが舞わないようにしている。戻るトラックのタイヤは雨水で洗い、道路を汚さない配慮をする。

 森のガイド教室は、環境教育施設内の「くぬぎの森」で森林インストラクターが森の楽しみ方や観察ポイントを案内する。森に生息する生物や野鳥も紹介する。野菜の収穫体験教室では、旬の野菜や野菜ごとの品質についての詳細な説明や、おいしい野菜ができる土の秘密などの解説がある。収穫した野菜は持ち帰ることができる。

 見学は11月26日、12月22、23、24日と2017年1月6、7日に実施する。いずれも午後1時半〜同2時半で、12月23、24日は午前10時半〜同11時半にも行う。森の保全費として1人500円かかる。森のガイド教室は12月24日、収穫体験教室は12月22、23、24日と2017年1月6日に開く。定員は1回5〜20人で、電話か電子メールで申し込む。【石坂産業株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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