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環境ニュース[国内]

沖縄県、下水処理場でバイオガス発電 宜野湾浄化センターで開始

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2016.12.07 【情報源】地方自治体/2016.10.04 発表

 沖縄県の宜野湾浄化センター(宜野湾市)で、下水処理の過程で発生する消化ガスを活用した官民連携のバイオガス発電事業が始まった。同県内では4月に発電を開始した具志川浄化センター(うるま市)に続き2例目となる。
 発電施設は民間事業者が建設し、運営管理を行う民設民営方式で整備された。発電事業者は特別目的会社「かりゆしバイオマスパワー」(那覇市)。同社は東芝、日水コン、月島機械、月島テクノメンテサービス、沖縄小堀電機で構成する。
 発電施設の出力は1460kWで、年間発電電力量は約6400MWhを見込む。これは約1760世帯分の年間使用電力量に相当する。再生可能エネルギーで発電した電力の固定価格買い取り制度に基づき、全量を電力会社に売電する。CO2削減量は年間4850トンを見込む。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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