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環境ニュース[国内]

横浜ゴム、全社プロジェクトの一環で米国の工業品生産・販売子会社が植樹祭を開催

環境一般 CSR】 【掲載日】2016.12.20 【情報源】企業/2016.12.15 発表

 ヨコハマ・インダストリーズ・アメリカズは、サウスカロライナ州イーズリーにある工場で植樹祭を11月19日に開催した。同社は横浜ゴムの米国子会社で、工業品の生産・販売を手掛けている。横浜ゴムが全社で取り組む植樹プロジェクト「YOKOHAMA千年の杜(もり)」の一環で、今回が第3期となる。従業員と家族計412人が参加して苗木を植えた。

 植樹祭では工場の350m2の敷地に、14種類の広葉樹の苗木を2800本植樹した。ヨコハマ・インダストリーズ・アメリカズは本社をケンタッキー州に置き、同州、サウスカロライナ州、オハイオ州、メキシコのアグアスカリエンテス州に生産拠点を設けている。サウスカロライナのほかケンタッキーとオハイオでも植樹している。

 ヨコハマ・インダストリーズ・アメリカズは自動車用ホースの組み立て販売などを行うYHアメリカと、自動車用ホースなどを生産・販売するSASラバーカンパニーを統合して2014年4月に設立した。YOKOHAMA千年の杜は国内外の生産・販売関連拠点を対象にしていることから、同社も米国各地の工場で植樹活動を進めている。

 YOKOHAMA千年の杜は、創業100周年にあたる2017年までに50万本を植樹するプロジェクトとして、2007年に始めた。植物生態学者で横浜国立大学の宮脇昭・名誉教授の指導を受け、苗作りから植樹、森の育成まで従業員が自ら実施する。今回のヨコハマ・インダストリーズ・アメリカズの植樹で累計本数は約45万本になった。【横浜ゴム株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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